1級 Y・O

海外で数年暮らしていたときに日本文化のよさを改めて実感したのと、同時に着物に興味を持つようになって骨董市などで集めた着物や、母や祖母のおさがりが着れるようになりたいと思ったのが、私の着付けを習うきっかけです。

はじめはなんとか着られるようになれれば、と思って始めたのですが、学院に通ううちに、きれいに着るにはそれまでの過程でいろんな工夫や知恵がある事を…着物を着るごとに学院で教えていただいたことが改めて少しずつ身についている事を実感できたと、感じたときはとてもうれしいです。

教室内はいつもいつも!笑いが絶えなく、先生や他の生徒さんたちと一緒に楽しい時間を過ごしています。
教室では着付けだけでなく、着物を着る際に必要な自分仕様の補正を作ったり、夏には和裁師さんのもと浴衣をみんなで作ったり、たまにはみんなで着物で外にお出かけしてみたり、とその場限りで終わらず習った着付けを教室以外で生かすチャンスもあります。

来年の夏には…自分で着る夏の着物を作る事がまたヒトツの目標で…今から楽しみです。 私もお祝いの席にお呼ばれしたときや、夏祭りなど、がんばって着物や浴衣を着て周りに披露するチャンスを作るようにしています。

着物を着ると、背筋がぴっと伸びて、気持ちもしゃんとします。
日本人で「よかったなー」と思ったりするのもこんなときです。
まだまだ教わることがたくさんありますが、マイペースでがんばっていきたいです。

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